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毎年3月第1日曜日に行なわれる美江寺観音のまつりで、千数百年の歴史があるとされています。 山車の上に飾られた猩々翁の能面をつけ緋の衣をまとい桧の長柄のひしゃくを肩に日の丸の扇をかざしています。 このひしゃくで一年の降雨量や農産物の吉凶良悪が占います。 昔は、養蚕家が熱心に集まったので「お蚕まつり」とも呼ばれています。 渡御行列11時頃から、青竹にかかげる三角盆を先頭に、神楽の獅子面、神具、一年を占う12本の青笹竹などの行列が 山車の前まで行き荘厳なお神楽が奉納されます。猩々投げ・餅投げ午後4時時頃から、猩々の持つが祭りの心男によって山車の上から群れ集う参詣者の人波の中に投げられ 、吉凶を占うひしゃくを壮絶に奪い合います。その後、餅投げが行なわれます。 |